和大教育学部の学生が中学生に「税の授業」(写真付)

2014年07月07日 18時21分 ニュース, 社会, 経済

和歌山大学教育学部の学生が、小学生に税の大切さを教える「税の授業」が、きょう(7日)午前、和歌山市立城東(じょうとう)中学校で行われました。

税の授業の模様(7月7日・和歌山市立城東中にて)

税の授業の模様(7月7日・和歌山市立城東中にて)

これは、和歌山大学教育学部が、和歌山税務署や税理士会などと連携して、学校教育の場で租税教育の充実を図る研究の一環として去年から行われているものです。

中川朋樹さん

中川朋樹さん

花田有希さん

花田有希さん

 

講師となったのは、和歌山大学教育学部4年の中川朋樹(なかがわ・ともき)さん21歳と、2年の花田有希(はなだ・ゆうき)さん19歳の2人で、ことし(2014年)4月から、税務署の職員や税理士らとともに教材づくりなどの準備を行い、きょうの授業に臨みました。

授業は午前11時前から、3年生の3クラスで行われ、このうち2クラスを担当した中川さんと花田さんは、はじめに、学校や警察、消防といった公共設備の運営や活動が市民の税金で賄われていることを説明しました。

まちづくりゲームのもよう

まちづくりゲームのもよう

続いて、生徒を5人1組のグループに分けて、都会と田舎のまちづくりを体験する「まちづくりゲーム」が行われ、生徒らは、都会の街は350億円、田舎の街は200億円の予算上限額の中で、病院や図書館、裁判所、浄水場など、数々のインフラの中から取捨選択して建設するボードゲームに挑戦し「図書館は絶対に要る。いや、お年寄りが多いから病院は欠かせない」などとグループ内で意見を出し合いながら、税の有効な使い道について考えていました。

生徒らが考えたまちづくりの地図

生徒らが考えたまちづくりの地図