県教委などが経済5団体に高卒新規求人拡大を要望(写真付)

2014年07月31日 19時25分 ニュース, 政治, 社会, 経済

和歌山県と県・教育委員会、それに和歌山労働局は、県内の経済5団体に対して、来年(2015年)の春に高校を卒業する学生の新規求人を拡大するよう要望しました。

岡本常任幹事(右)に要望書を手渡す西下教育長(左)(7月31日・ダイワロイネットホテル和歌山にて)

岡本常任幹事(右)に要望書を手渡す西下教育長(左)(7月31日・ダイワロイネットホテル和歌山にて)

きょう(31日)午前、和歌山市のダイワロイネットホテル和歌山で、県・教育委員会の西下博通(にしした・ひろみち)教育長と、県・商工観光労働部の藤本陽司(ふじもと・ようじ)部長、それに和歌山労働局の楪葉伸一(ゆずりは・しんいち)局長が、県・商工会議所連合会の岡本賢司(おかもと・けんじ)常任幹事や、県・商工会連合会の潰瀧順一(つえたき・じゅんいち)専務理事ら、県内の経済5団体の幹部に要望書を手渡し、来春の高卒新規採用の拡大を要望しました。

県・教育委員会の西下教育長は「すべての生徒が希望する職種に就くことで和歌山県の元気につながる。地元の企業に貢献してほしい」と話しています。

また、県・商工会議所連合会の岡本常任幹事は「消費税増税などもあり、厳しい雇用環境だが、一人でも多くの積極雇用につなげたい」と述べました。

出席者の面々

出席者の面々

要望書によりますと、この春、県内の高校を卒業した生徒の就職状況は3月末現在で97・6%と、前の年に比べて1・1ポイント改善しましたが、全国平均の98・2%を下回り、38人が就職先が決まらないまま卒業しています。

ことしもすでに高校生の就職活動が始まっていますが、雇用情勢は依然として厳しく、先行きも不透明なことから、経済5団体の加盟企業に新規高卒者に対する積極的な求人を希望しています。