”触れる”空海展始まる

2014年08月06日 19時33分 ニュース, 社会

弘法大師・空海が、高野山(こうやさん)を開いてから来年(2015年)で1200年になるのを記念して、空海の木像と共に、触ることが出来る焼き物のレプリカなどを展示する「高野山1200年至宝展」が、きょう(6日)から大阪の阪神百貨店で開かれています。空海像は、室町から桃山時代に作られたとされ、寄せ木造りで、高さが83・5センチあり、煩悩を払う仏具を握って穏やかな表情を浮かべています。

この空海像を、九州国立博物館が3D技術などを使って計測し得られたデータから、セラミックなどを扱う大阪の企業が、焼き物の空海像を手で触れた感覚までそっくりに仕上げました。

展示会では、この焼き物の空海像に触ることができます。

空海像に手を合わせて一礼し、像のひざにそっと触れた、兵庫県尼崎市の57歳の女性は「優しい手触りで、弘法大師を近くに感じられた」と話していました。

このほか、高野山の金剛峯寺の重要文化財「両界曼荼羅図」を、最新のデジタル技術で、当時の色を想定・再現したものなど、およそ40点が展示されています。

この催しは今月(8月)12日まで開かれています。