7月の県内企業倒産・倒産件数ことし3番目の多さ

2014年08月06日 19時32分 ニュース, 社会, 経済

民間の信用調査機関・東京商工リサーチ和歌山支店によりますと、先月(7月)県内で1000万円以上の負債を抱えて倒産した企業は8件、負債総額は11億4900万円となりました。倒産件数は1月と2月と並んで、ことし(2014年)3番目に多くなりました。

また負債総額もことし3番目の多さとなり、過去10年で見ると、7月としては2005年の13億200万円に次いで4番目に多くなりました。

地域別では和歌山市と田辺市(たなべし)がそれぞれ2件、橋本市、岩出市(いわでし)、新宮市(しんぐうし)、白浜町(しらはまちょう)でそれぞれ1件でした。

東日本大震災や紀伊半島大水害の影響による倒産はありませんでした。

東京商工リサーチ和歌山支店は今後の見通しについて「県内では競争の激化から先行き不透明という企業も見られるほか、ことしに入って、取引先を多く持つ企業の倒産も所々で見られることから、連鎖倒産も懸念される。さらに、円安や原油高が原因で収益が圧迫されたりする企業も引き続き見られると予想され、倒産件数は今後も一進一退しながら、緩やかに増加する懸念がある」という見解を示しています。