台風関連・農林水産被害状況(8月11日現在)

2014年08月12日 12時20分 ニュース, 政治, 社会, 経済, 防災

台風11号による県内の農林水産関連の被害は、あわせておよそ4億円に上っていることが和歌山県の調べでわかりました。

県・農林水産総務課のきのう(11日)現在のまとめによりますと、農作物などの被害額はおよそ1億8900万円、畜産関連がおよそ2320万円、農地や農業施設の被害はおよそ1億6600万円、林業の被害がおよそ2610万円となっていて、水産関係は調査中です。

果物や野菜などの被害は、湯浅町(ゆあさちょう)や有田市(ありだし)、有田川町(ありだがわちょう)などでみかん畑の冠水や園地の流出、土砂崩れなど、あわせて152ヘクタール・3298万円、紀の川市やかつらぎ町、紀美野町(きみのちょう)などで柿の枝折れや果実の落下などがあわせて147・3ヘクタール・3176万円、和歌山市ではイチジク畑の冠水などが16ヘクタール・1327万円などでした。

また農業用ハウスなどの被害が、和歌山市や御坊市、有田市、印南町(いなみちょう)などで161件・およそ5312万円などとなっているほか、日高川町(ひだかがわちょう)と広川町(ひろがわちょう)では、鶏舎の冠水でブロイラーあわせて2万2千羽が死に、鶏舎の破損などの被害をあわせておよそ2320万円に上っています。

このほか、田んぼや畑のあぜ、水路、ため池といった農地・農業用施設の被害はあわせて128カ所で、被害額はおよそ1億6600万円、林業関係は路肩やのり面の崩壊など10カ所でおよそ2610万円となっています。

水産業関係では、和歌山市と有田市、日高町(ひだかちょう)で、漁協の建物の破損などが3件、串本町で漁船や遊漁船あわせて12隻が岸に打ち上げられるなどの被害がありました。