夏目漱石の「行人」読み解く 出版から100年(写真付)

2014年08月16日 18時38分 ニュース, 社会

作家・夏目漱石の後期3部作のひとつで、和歌山も登場する作品「行人(こうじん)」について語り合うシンポジウムが、きょう(16日)午後、和歌山市の県立図書館で開かれました。

漱石の「行人」について語り合った

漱石の「行人」について語り合った

 

行人は、1912年から1913年にかけて新聞に連載され、作品の前半に和歌浦が登場するなど、和歌山と縁の深い作品です。

シンポジウムでは、参加者が、登場人物の輪郭や背景について発表したり、人物同士を対比したりして、細かな描写をそれぞれの視点で、ひもといていました。

ことし(2014年)6月に、愛媛県松山市で教師をしていた時の同僚にあてた、自筆の手紙が、和歌山市で見つかり、漱石への注目が高まっている中でのシンポジウムということもあり、参加者それぞれが真剣な表情で、漱石の描いた世界に想いを馳せていました。