県職員4人に停職6か月などの懲戒処分(写真付)

2014年08月21日 19時02分 ニュース, 事件・事故・裁判, 社会

和歌山県は、きょう(21日)、飲酒運転や不適正な事務処理など4件の不祥事があったとして、職員4人に対して停職6か月や減給などの懲戒処分をしたことを発表しました。

停職6か月の処分について謝罪する田村施設調整課長(8月21日 県庁にて)

停職6か月の処分について謝罪する田村施設調整課長(8月21日 県庁にて)

県によりますと、停職6か月の懲戒処分を受けた施設調整課の44歳の男性主任は、今月(8月)9日の午前2時ごろ、紀の川市の国道24号の交差点で、道交法違反をパトカーに見つかり、呼気から基準値を超えるアルコール濃度が検出されたため飲酒運転で岩出警察署に検挙されました。この職員は、前日の夜7時半から10時ごろまでの間、和歌山市内の飲食店で同僚らとビール4、5杯を飲んだあと車で帰宅する途中でした。「時間が経って意識がしっかりしていると思った」と話しているということです。

また、減給1か月10分の1の懲戒処分を受けた海草振興局建設部に所属する54歳の男性主査は、国道424号の交差点拡幅工事に伴い、用地買収などの契約を担当していた一昨年(2012年)4月上旬ごろ、上司の決裁が無いのに知事と海草振興局建設部長の印鑑を押して、土地の所有者に契約書を渡したということです。県によりますと、土地と建物の買収を別々の所有者に対し進めていましたが、本人の説明不足で建物の所有者が建物を取り壊してしまい、契約書を早く発行するよう求められたため無断で印鑑を使ったということです。県によりますと、金額など契約の中身は適正だったということです。

このほか、県が支援する業界団体の役員を含ら4人と和歌山市内のスナックで飲食し、飲食代あわせて3万5000円を支払ってもらった企業振興課の41歳の男性主査を戒告処分に、県消防学校で起きた一連のいじめ事件の管理監督責任で、59歳の男性消防学校長を訓告処分にしました。