県消防学校恒例の夜中行進訓練・無事にゴール

2014年08月22日 15時44分 ニュース, 社会

和歌山県消防学校で訓練を受けている県内各地の新入消防隊員らが、昼夜を通して歩き通す「夜中(やちゅう)行進訓練」が、きのう(21日)から始まり、50人の隊員が世界遺産・高野山(こうやさん)から、和歌山市の県・消防学校までのおよそ74キロの道のりを昼夜を通して歩き通しました。

これは、新入消防隊員の訓練の一環として、毎年夏のこの時期に行われているもので、長距離を歩き通すことで、災害現場での消火・救助活動に対応できる体力や気力を養うとともに、隊員同士の団結を強めることが目的です。

今年度からは、昨年度までのルートを改め、高野山大霊園の駐車場から、かつらぎ町の丹生都比売(にうつひめ)神社や、九度山町(くどやまちょう)の慈尊院(じそんいん)、紀ノ川筋の各消防組合などを巡り、和歌山市冬野(ふゆの)の県・消防学校までを歩きました。

県・消防学校によりますと、ことしの訓練には、初任教育を受けている県内16の消防に所属する消防隊員51人のうち、体調不良の1人を除く50人と、県・消防学校の教員8人、それに県内の消防職員およそ20人が参加し、きのう午前11時に高野山大霊園の駐車場を出発し、途中、巡礼路の「高野町石道(こうや・ちょういしみち)」や紀ノ川沿いの道路などを昼夜を通して歩いたのち、出発からおよそ20時間後のけさ(22日)7時ごろ、全員無事に県・消防学校に到着し、過酷な行進訓練をやり遂げました。