和歌山県と和歌山市が「国土強靭化共同本部」 あす(26日)設置へ

2014年08月25日 19時05分 ニュース, 政治, 社会, 防災

和歌山県と和歌山市はあす(26日)、「国土強靭化共同本部」を設置して防災対策を進めていくことになりました。

これはきょう、初登庁した和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長が記者団に述べて明らかにしたものです。

それによりますと、この共同本部はことし(2014年)6月に県と市が国の国土強靭化地域計画のモデル地域に選ばれたことを受けて設置されるもので、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事と尾花市長が共同本部長となり防災計画を進めます。

そして、地域の防災に対する脆弱性を来年3月末までに取りまとめて国に報告し、国から計画に対する助言を受けることになっています。

県や市によりますと、この計画の策定にあたっては、これまで、県と市が別々の対策本部を設置していましたが、共同本部になることで、防災計画の歩調を合わせるだけでなく、実務を分担し、より効率的に進めることができるということです。

これについて尾花市長は「あらゆる災害を想定して、人命を助ける気持ちで取り組む必要がある。災害の未然防止も含めて県と市が共に取り組むのは新しい試みだ」と話していました。

市によりますと、県と市が共同で国土強靭化地域計画のモデル地域に採択されている地域は、和歌山を含めて3つありますが、共同本部を設置して取り組むのは初めてということです。