万引き事件で岩出市の男性被告に無罪判決

2014年08月28日 19時04分 ニュース, 事件・事故・裁判

和歌山地方裁判所はきのう(8/27)、万引きをしたとして窃盗罪に問われていた岩出市に住む79才の男性被告に無罪判決を言い渡しました。

男性は、今年2月10日に和歌山市内の大型量販店で、あわせて878円相当の塗料など2点を盗んだとして起訴されていましたが、公判で、弁護側は「男性は一緒に来店した知人を捜すため店外へ出た」として、無罪を主張していました。

判決で、和歌山地方裁判所の河端勇(かわばた・いさむ)裁判官は、「商品を盗もうとしたと判断するには合理的な疑いがあり、後から精算するつもりで商品を一時的に持ち出した可能性を否定できない」として、懲役2年の求刑に対し、無罪の判決を言い渡しました。

無罪判決を受けた男性は、6ヶ月以上勾留されていました。

今回の無罪判決について、和歌山地方検察庁の岡俊介(おか・しゅんすけ)次席検事は「和歌山地検の控訴審査が、来週以降に行われるので、それをふまえた上で上級庁と協議し、対処したい」とコメントしています。