「南紀熊野ジオパーク」日本ジオパークに認定(写真付)

2014年08月28日 19時09分 ニュース, 政治, 社会, 経済

日本ジオパーク委員会は、串本町(くしもとちょう)の橋杭岩(はしぐいいわ)や古座川町(こざがわちょう)の一枚岩(いちまいいわ)など、紀南の9つの市町村にある貴重な地質や地形を含む「南紀熊野ジオパーク」を、きょう(28日)夕方、日本ジオパークに認定しました。

バンザイして喜ぶ関係者(串本町にて)

バンザイして喜ぶ関係者(串本町にて)

南紀熊野ジオパークは、和歌山県と地元の市町村、それに商工関係団体などによる「南紀熊野ジオパーク推進協議会」が、紀南地方の貴重な地質や地形を観光資源や教材として全国にPRできるよう、およそ3年前から誘致活動やプレゼンテーションを繰り広げ、先月の日本ジオパーク委員会の現地調査を経て、きょう、結果が通知されました。

きょう午後5時18分ごろ、串本町の道の駅「くしもと橋杭岩」で、推進協議会の東川智昭(ひがしかわ・ともあき)事務局長の携帯電話に認定決定の電話が入ると、串本町の田嶋勝正(たしま・かつまさ)町長や古座川町(こざがわちょう)の武田丈夫(たけだ・じょうぶ)町長、那智勝浦町(なちかつうらちょう)の寺本眞一(てらもと・しんいち)町長ら地元の首長や、推進協議会のメンバーらが万歳三唱で決定を喜び、クラッカーが鳴らされました。

日本ジオパーク委員会からの電話を受ける東川事務局長

日本ジオパーク委員会からの電話を受ける東川事務局長

東川事務局長は「大変うれしいの一言。まずは認定ガイドが考えた記念ツアーを企画している。今後は世界ジオパークを目指していく」と抱負を述べました。

また和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は「これを機に、南紀熊野地域のより一層の活性化を図りたい」とコメントしました。

南紀熊野が加わったことで、日本ジオパークは、全国で36地域となり、来月(9月)27日から長野県伊那市(いなし)で開かれる日本ジオパーク全国大会で認定証が送られます。