8月の県内企業倒産・倒産件数ことし2番目の多さ

2014年09月05日 18時00分 ニュース, 社会, 経済

民間の信用調査機関・東京商工リサーチ和歌山支店によりますと、先月(8月)県内で1000万円以上の負債を抱えて倒産した企業は10件で、負債総額は2億6400万円となりました。倒産件数は6月と並んで、ことし(2014年)2番目の多さとなりました。

一方負債総額は3月の2億円に次いで、ことし2番目の少なさで、過去10年で見ても、8月としては2008年の2億3000万円に次いで2番目に少なくなりました。

地域別では和歌山市が5件、海南市(かいなんし)が2件となったほか紀の川市、御坊市(ごぼうし)、白浜町(しらはまちょう)でそれぞれ1件でした。

東日本大震災や紀伊半島大水害の影響による倒産はありませんでした。

東京商工リサーチ和歌山支店は今後の見通しについて「県内では、取引先を多く持つ企業の倒産が所々で見られ、連鎖倒産も懸念される。円安や原油高が原因で収益が圧迫される企業も引き続き見られると予想され、倒産件数は今後も一進一退しながら、緩やかに増加するとみられる」とコメントしています。