和北署がノーリツ本社に代替指揮所設置の訓練(写真付)

2014年09月05日 18時49分 ニュース, 社会, 防災

南海トラフ巨大地震に備えて和歌山北警察署が今朝(5日)、警察署の庁舎が被災した際、替わりの指揮所となる和歌山市梅原のノーリツ鋼機和歌山本社で災害警備訓練を行いました。

車に閉じ込められた被災者を助ける訓練(9月5日 ノーリツ鋼機和歌山本社にて)

車に閉じ込められた被災者を助ける訓練(9月5日 ノーリツ鋼機和歌山本社にて)

訓練は、午前7時に、紀伊水道沖でマグニチュード9・0の地震が発生し、およそ50分後に和歌山市周辺におよそ7・7メートルの津波が押し寄せ、和歌山北警察署が水没し、指揮命令系統を失ったという想定で行われました。

きょう午前7時から行われた訓練では、代替指揮所の設置で提携を結んでいるノーリツ鋼機和歌山本社に指揮所や非常用無線などの開設を行ったほか、日本アマチュア無線連盟和歌山県支部のメンバーで構成する「北部防災ボランティア無線チーム」のメンバー7人も参加して、アマチュア無線を使って被災情報を収集する訓練も行われました。

また、倒壊した家屋から被災者を救出し、県警のヘリコプターで搬送する訓練も行われ、参加した警察官らは緊張感を漂わせながら取り組んでいました。

今回の訓練について和歌山北警察署の東山一樹(ひがしやま・かずき)署長は「きびきびと動いてくれて良かったです。代替指揮所の開設訓練もスムーズだったと思います。きょうの訓練を検証し、今後の訓練で補っていきたいです。」と話していました。