釧路沖で調査捕鯨始まる、和歌山の捕鯨船も出漁、初日は7頭

2014年09月07日 17時30分 ニュース

ミンククジラを対象とした調査捕鯨がきょう(7日)、北海道・釧路沖の北太平洋で始まり、初日は、7頭が水揚げされました。

きょうは、和歌山・宮城・千葉の3県から集まった小型の捕鯨船4隻が、午前5時半ごろ、釧路港を出港し、釧路港を中心とする半径およそ90キロの沿岸で調査を実施しました。この日は、最初に、体長がおよそ8・2メートル、体重およそ6・1トンの雌を捕獲したあと、午後にかけて、6頭をさらに捕獲しました。

調査捕鯨は、クジラの捕食が沿岸の漁業に与える影響を調べるためのもので、胃の内容物や捕食量を調べたあと、肉は食用に販売されます。

釧路沖での調査捕鯨は、当初おととい(5日)の出港を予定していましたが、悪天候のため延期されていました。釧路沖では、来月(10月)末まで、51頭を上限に調査します。

釧路沖での調査捕鯨は、国際司法裁判所が南極海での捕鯨の停止を日本に命じた、ことし3月の判決以降初めてです。三陸沖では、ことし4月から6月に実施されています。