和歌山県教委・学力向上対策本部を設置 全国テスト受け(写真付)

2014年09月09日 18時41分 ニュース, 社会

ことし4月に行われた全国学力テストで、和歌山県が小中学生とも、すべての教科で全国平均を2年連続で下回ったことを受け、県・教育委員会は、田村光穂(たむら・みつほ)学校教育局長を本部長とする10人体制の学力向上対策本部を設置し、きょう(9日)初会合を開きました。

きょうの初会合のもよう(9月9日・和歌山県庁南別館にて)

きょうの初会合のもよう(9月9日・和歌山県庁南別館にて)

今年度(2014年度)の全国学力テストで、和歌山県は、去年(2013年)に続いて小・中学生のすべての教科で平均正答率が全国平均を下回ったほか、科目ごとの都道府県別順位もすべて去年を下回りました。

特に国語は、小学校国語Aが全国最下位の47位、中学校国語Bも全国45位となるなど、大きな課題を残したことから、県・教育委員会では、学力向上の取り組みを進めるため、対策本部の設置を決めたものです。

田村本部長

田村本部長

きょう午後2時から県庁・南別館で開かれた初会合には、田村対策本部長をはじめとする県・教育委員会の幹部職員10人が出席しました。

訓示する西下教育長

訓示する西下教育長

冒頭、西下博通(にしした・ひろみち)教育長が「学力テストの結果は危機的な状況だ。これまで行ってきた学力向上対策が、教室の隅々まで届いていたのか検証して欲しい」と訓示しました。

このあと会議は非公開で行われ、過去2年間の結果の分析や、授業の進め方や自宅での復習などの実態の把握、それに今後の対策などについて検討しました。

対策本部では、今後、11月中に検証結果や今後の取り組みについて取りまとめ、各市町村の教育委員会と連携して改善を図ることになっています。