81歳の女性が3300万円欺しとられる

2014年09月09日 21時04分 ニュース, 事件・事故・裁判

ことし(2014年)8月中旬ごろ、和歌山市の81歳の女性が架空の株式購入を持ちかけられ、現金あわせて3300万をだまし取られる特殊詐欺事件が発生し、和歌山東警察署が捜査しています。

警察の調べによりますと、先月中頃、和歌山市の81歳の女性宅に、野村證券の「トヨタ」と名乗る男から、「あなたには小林製薬の株を買う権利がある。株を買う枠を譲ってほしい」と身に覚えのない電話がありました。

その日のうちにこんどは、小林製薬の「タナカ」と名乗る男から「名義を他人に貸して株を購入することは犯罪です。トラブルを解消するにはお金が必要になります。後日、必ず返します。」と電話があり、さらに金融庁の下請けと名乗る男から「あなたの財産を調べさせてもらう」という電話がありました。

不安になった女性は相手から指定された東京都内の住所に先月20日から26日にかけて3回にわたり、現金あわせて3300万円を宅配小包で発送しました。現金を送った後に小林製薬経理部を名乗る男から「9月8日までにお金を返すので心配はない」と連絡があったものの期日を過ぎてもお金が返ってこなかったことから女性が警察に被害届を出しました。

警察は「宅配便などで『現金を送れ』と言ってくるのは全て詐欺の手口です」と注意を呼びかけています。