県「子ども虐待防止基本計画」改定案の意見募集

2014年09月11日 18時11分 ニュース, 社会

和歌山県は、「子ども虐待防止基本計画」を改定した第2次基本計画案をまとめ、今月(9月)26日まで、県民から意見を募集するパブリックコメントを行っています。

県の「子ども虐待防止基本計画」は里親の登録者数や養育支援訪問事業の市町村数など、7つの項目の数値目標を設定し、市町村や関係する機関などと協力しながら2009年度から5カ年計画で実施してきたものですが、第1次分の最終年度となる昨年度(2013年度)までに達成できたのは、7項目のうちわずか3項目にとどまっていました。

県は、2018年度までの次の5年間を対象とした第2次基本計画をこの4月までに策定して、達成していない項目の解消に取り組む予定でしたが、去年(2013年)7月に和歌山市で発生した幼児虐待死亡事件を受け、県の検証委員会からの提言が、年度明けにずれ込んだため、第2次基本計画案のまとめも大幅に遅れていました。

県が示した第2次基本計画案には、これまでの数値目標のほか、子どもの虐待を防止するための具体的な施策や、48時間以内の安全確認の実施、ファミリーホームと呼ばれる小規模な住居型児童養育事業の推進などが盛り込まれています。

第2次基本計画案は、県のホームページからダウンロードできるほか、県庁の子ども未来課と情報公開コーナー、各振興局の健康福祉部などにそれぞれ備えられています。

意見は、今月26日まで、県・子ども未来課に郵送かFAX、メールで提出して下さい。