国交省「活性化プログラム」に、南紀白浜-羽田などが選定される

2014年09月20日 15時40分 ニュース, 交通, 社会, 経済

地方航空路線維持に向けた地元の取り組みを支援する国土交通省の「活性化プログラム」の選定結果が、このほど発表され、日本航空の南紀白浜-羽田間など、全国8つの路線が選ばれました。

「活性化プログラム」は、年間旅客数が10万人以下で、鉄道やバスなど他の交通機関を利用すると4時間以上かかる地方航空路線を対象に、国土交通省が、路線維持に向けた地元自治体などでつくる協議会の取り組みに対して、年間3600万円を3年間にわたって補助するものです。

今回は、21の路線から応募があり、6人で構成する有識者懇談会が事業の効果などを審査し、この結果、全国8つの路線が選ばれました。

この内、日本航空の南紀白浜-羽田間は、世界遺産「熊野古道」やラムサール条約に登録の串本周辺の海をはじめとした観光資源を活かした取り組みとして、世界遺産保全ウォークの実施や羽田空港から乗り継ぐ欧米からの旅行客の誘致、それに観光タクシーやレンタカー利用者の助成などに取り組むとしています。

有識者委員からは「集客ターゲットを大胆に方針転換し、海外旅行客を誘致して熊野の歴史・文化に対するファンを作っていく取り組みなどが興味深い」「潜在的な航空需要があり、努力が実を結ぶ可能性が高い」などの評価を受けています。