滋賀県草津市で近大生物理工学部公開講座

2014年09月20日 17時25分 ニュース, 社会

近畿大学生物理工学部の公開講座が、きょう(20日)午後、滋賀県草津市で開かれ、2人の生物理工学部の教員が講演しました。

きょう(20日)の公開講座は、午後1時から、滋賀県草津市のホテルボストンプラザ草津で開かれ、初めに、システム生命科学科の浅居正充(あさい・まさみつ)教授が、「電磁波を“キラル“に斬る!」をテーマに講演しました。この中で浅居教授は「人工媒質やメタマテリアルなどと呼ばれる、物体に施した微細な加工や細かい人工粒子の集合体が、電磁波を曲げたり捻ったりすることができる」と、電磁波を制御することの可能性を紹介しました。

続いて、食品安全工学科の石井榮次(いしい・えいじ)教授が「最近の食中毒事情と茶の間の食品衛生」と題して講演しました。石井教授は初めに「最近、食中毒の多くは、食品を汚染した少量の微生物を取り込むことが原因となっている。台所の室温のもと、食品の中では増殖できないノロウイルスやカンピロバクター菌が知られている」と述べました。その上で石井教授は「食中毒の予防には食品への汚染を防ぐことが第一だが、その汚染にヒトの手が関わっていることが多い」と、手洗いの励行の重要性を訴えるとともに、原因を深く探ることの大切さを解説しました。

次の公開講座は、今月27日に奈良市の奈良ロイヤルホテルで開かれます。