新宮の殺人事件 犯人を隠避した男2人を逮捕

2014年09月24日 18時38分 ニュース, 事件・事故・裁判

殺人容疑で指名手配され、逃走していた元暴力団幹部の男に現金を渡して逃走を助けしたとして、和歌山県警察本部組織犯罪対策課などはきょう(24日)、暴力団組長の男ら2人を犯人隠避の疑いで逮捕しました。

捕まったのは、指定暴力団山口組系組長で三重県尾鷲市に住む入田茂朗(いりた・しげお)容疑者66歳と同じ組の幹部で、三重県紀宝町に住む林耕平(はやし・こうへい)容疑者50歳です。

警察の調べによりますと2人は、平成11年9月、新宮市で山口組系暴力団の元組長代行が拳銃で殺害された事件で指名手配され、14年10か月にわたって逃走のあと、今年4月逮捕された愛知県の上田英昭(うえだ・ひであき)被告53歳に、愛知県安城市内の飲食店の駐車場で、逃走資金として現金120万円を手渡した疑いです。上田被告の供述から2人が浮上し逮捕しました。林容疑者は容疑を認めていますが、入田容疑者は容疑を否認しています。上田被告は取り調べに対し、15年前からあわせておよそ5000万円程度の資金援助を受けたと供述しており、入田容疑者らが逃走した当初から上田被告に現金を手渡していた可能性があるとみて調べています。また警察はこのほか、55歳の元暴力団組員の男も資金援助に関わっていた疑いがあるとして逮捕状を請求し行方を追っています。