田辺市「第28回弁慶まつり」10月3日開幕

2014年09月25日 17時52分 ニュース, 社会

武蔵坊弁慶(むさしぼう・べんけい)生誕の地といわれる田辺市(たなべし)で、来月(10月)3日と4日の2日間、「弁慶まつり」が行われます。

これは、田辺商工会議所などでつくる実行委員会が主催し、田辺生まれとされる弁慶を讃える市民まつりで、ことし(2014年)で28回目です。

初日・3日の午後6時半から、田辺市東陽(とうよう)の闘鶏(とうけい)神社で「演劇・弁慶伝説」が上演されます。

壇ノ浦(だんのうら)出陣の際、主君・源義経(みなもとのよしつね)の命を受けて田辺へ帰った弁慶が、熊野水軍を統率する父親で熊野の別当湛増(べっとう・たんぞう)に、源氏へ加勢するよう頼む様子が演じられます。

この場面では、湛増が紅白の鶏(にわとり)を戦わせて、源氏と平家(へいけ)のどちらに味方するかを占った「鶏合わせの神事」をシャモを使って再現するなど、市民俳優による迫真の演技が披露されます。

まつりの主役となる28代目の弁慶は、身長182センチをほこる田辺市の会社員・吉本竜平(よしもと・りゅうへい)さん26歳、弁慶の恋人・玉虫(たまむし)役は、上富田町(かみとんだちょう)の田辺市熊野ツーリズムビューロー職員・芝佳清(しば・かすみ)さん23歳が務めます。

2日目の4日は、午前10時から闘鶏神社境内にある弁慶社(べんけいしゃ)で祈願祭ともち巻き、また扇ヶ浜(おうぎがはま)やアオイ通りでは「紀州弁慶よさこい踊り」がそれぞれ行われたあと、午後は田辺大通りでの「弁慶ゲタ踊り」と、「よさこいパレード」があります。

このほか、扇ヶ浜で田辺市の名産品を集めての「物産テント市」なども行われます。

そしてフィナーレのよる8時には、扇ヶ浜で2尺玉を含む3000発の花火が秋の夜空を彩る「第46回田辺花火大会」が行われたあと「よさこい総踊り」で最高潮を迎えます。