学力向上へ、市町村教育関係者会議を開催(写真付)

2014年09月25日 18時51分 ニュース, 社会

今年(26年)4月に行われた全国学力テストで厳しい結果が出たことを受けて、和歌山県学校教育委員会はきょう、市町村教育委員会の担当者会議を開き、今後、県と市町村が一体となって学力向上に取り組んでいくことを確認しました。

 

和歌山市湊通丁北・県庁南別館にて

和歌山市湊通丁北・県庁南別館にて

全国学力・学習状況調査は、全国の小学6年生と中学3年生を対象に、2007年から始まったもので、児童・生徒の学力や学習状況を把握・分析して今後の課題を検証し、改善するものです。

今年(H26)度の学力調査では、和歌山県の結果が、小中学生ともに2年連続で全国平均を下回り、特に、小学生の国語Aが全国最下位と低迷したため、県教育委員会は、学力向上対策本部を設置し、対策に乗り出しています。

会議には、県内の市町村から教育委員会の担当者およそ30人が出席しました。

県教育委員会・学校教育局の田村光穂(たむら・みつほ)局長は、「県と市町村が一体となって、学力向上のための改善策を強化していきたい」と挨拶し、「成果を上げている他の県と和歌山県との違いを調べ、教職員の指導がすべての教室まで届いていたかを検証し、教職員の意識を高めていきたい」と述べました。

挨拶する田村局長

挨拶する田村局長

また、田村局長は、「全国学力調査で結果を出せないのは、教育の営みが時代の要請にこたえられていないからではないか」と指摘し、「子ども達には、変化の多いこれからの時代に対応できるような力を身につけさせる必要がある」と強調し、それぞれの教育現場で徹底するよう求めました。

会議は、このあと、非公開で行われ、今後、取り組む学力向上策を確認しました。