海南市と御坊市の火力発電所 関電が点検延期 

2014年09月29日 18時40分 ニュース, 社会, 経済, 防災

関西電力はきょう(9/29)、来月、行う予定だった海南市と御坊市にある発電所の定期点検について、来年4月に延期すると発表しました。

点検を遅らせて発電機をフル稼働させ、この冬の電力需給の安定を目指すためで、経済産業省がきょう、関西電力の申請を承認しました。

延期の対象となっているのは、海南市の海南発電所4号機や御坊市の御坊発電所2号機をはじめ、和歌山・大阪・兵庫・京都の発電所にある9つの発電機です。

この9基は、来月、定期点検の期限を迎えますが、関西電力は、冬場の電力の供給力を確保するため、この夏に続いて、他の電力会社に電力を融通してくれるよう要請するとともに、点検を延期することで、安定供給に必要とされる供給力の予備率3%を確保したい考えです。

また、関西電力では、寿命が近い部品を取り換えるなど、点検の先延ばしによるトラブルを防ぐための対応をとることにしています。