「大学のふるさと」摂南大学とすさみ町・由良町が調印へ

2014年09月30日 18時05分 ニュース, 政治, 社会

和歌山県内の市町村と県外の大学とが連携した、県内の過疎地域などでの継続的な交流活動を和歌山県が仲立ちする「大学のふるさと」制度に、大阪府寝屋川市(ねやがわし)の摂南(せつなん)大学が新たに加わり、すさみ町と由良町(ゆらちょう)の2つの町と地域交流事業を行うことになりました。

摂南大学は、以前からすさみ町と連携して、過疎地域の高齢者の見守りや、伝統行事の復活、それに、高台移転先の町の施設のデザインコンペなどに学生を参加させる地域事業を行ってきた経緯があり、県の「大学のふるさと」制度のモデルとなりました。

さらに、由良町も摂南大学との連携に賛同し、学生が高齢者宅の健康に関する訪問調査や、災害復興計画のための研究活動、それに、薬草の栽培に向けた指導や助言、地域の特産品の商品開発などを行うことで、すさみ町と同じく調印することになりました。

調印式は、来月(10月)8日の午後3時に和歌山県庁の知事室で行われ、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事の立ち会いのもと、摂南大学の今井光規(いまい・みつのり)学長と、すさみ町の岩田勉(いわた・つとむ)町長、それに由良町の畑中雅央(はたなか・まさお)町長が調印する予定です。

この制度では、堺市の羽衣(はごろも)国際大学が湯浅町(ゆあさちょう)と地域作りの交流活動を行うことで、今月(9月)1日に、制度創設後初となる調印が交わされました。