9月の県内企業倒産・件数最少も懸念続く

2014年10月10日 15時23分 ニュース, 経済

民間の信用調査機関・東京商工リサーチ和歌山支店によりますと、先月県内で1000万円以上の負債を抱えて倒産した企業は6件で、ことし(2014年)3月と5月に並んで、1番の少なさとなりました。また負債総額も1億3000万円と、ことし最も少なくなったほか、過去10年でも3番目に少なくなりました。

地域別では和歌山市が3件、岩出市(いわでし)、湯浅町(ゆあさちょう)、由良町(ゆらちょう)でそれぞれ1件でした。

東日本大震災や紀伊半島大水害の影響による倒産はありませんでした。

東京商工リサーチ和歌山支店は今後の見通しについて「ことしに入ってからの倒産件数が平均で8・1件と、去年(2013年)1年間の平均7・8件をすでに上回っている。消費税増税から半年経ったが、景気回復がもたつき、円安で収益が圧迫される企業も引き続き見られると予想され、倒産件数は一進一退しながら増加する懸念がある」とコメントしています。