障害者作業所で「防災ピクニック」 避難所で非常食などを食べる(写真付)

2014年10月29日 18時34分 ニュース, 防災

和歌山市の障害者作業所できょう(29日)、即席の紙皿を作ったり、避難所で非常食を食べる「防災ピクニック」が行われました。

作業所で即席の紙製の皿を作る利用者(10月29日 和歌山市中之島にて)

作業所で即席の紙製の皿を作る利用者(10月29日 和歌山市中之島にて)

「防災ピクニック」は、避難に必要なものを持って避難所まで行き、避難所で非常食を食べることで避難の際に何が必要かということを考える全国的に広まっている避難訓練の一環です。

きょう(29日)の訓練は午前11時から和歌山市中之島の障害者作業所「ワークショップ フラット」で行われ、利用者や職員らあわせておよそ20人が参加しました。

訓練では非常食のイメージや必要な薬について利用者間で話し合った後、水を入れるだけでお米が炊ける非常食に水を入れたり、指導員の指導の下、チラシを折りたたんで作る紙製の皿を作り、近くの避難所にも指定されている公園に移動しました。

作業所の施設長、山本功(やまもと・いさお)さんは「避難と言えば誰かが助けに来てくれるというイメージがありますが、自分たちで非常食を作ったりして積極的に避難にかかわることができたと思います。地域の人たちの理解があって訓練も成功すると思うので、こうしたことを通じて作業所や障害者の存在、一緒に助け合うということが和歌山に広まればいいなと思います」と話していました。