広川町で南海トラフ巨大地震を想定した訓練 1200人の子どもが参加

2014年11月05日 20時08分 ニュース, 社会, 防災

「津波防災の日」のきょう(11/5)、南海トラフ巨大地震の発生を想定した防災訓練が、「稲むらの火」の史実が残る濱口梧陵(はまぐち・ごりょう)のふるさと・広川町で行われ、およそ1200人の子どもが参加しました。

これは、内閣府と和歌山県、それに広川町が主催したもので、きょうの訓練は、マグニチュード9・1の南海トラフ巨大地震が発生して広川町が最大でおよそ10メートルの津波に襲われたという想定で行われました。

訓練には、広川町内の保育園や幼稚園、小中学校などに通う子どもおよそ1200人が参加し、全員で一斉に身を守る行動を取ったり、町内放送を合図に高台へ避難したりしました。

このうち、広川町立広小学校では、校内放送を合図に、子どもたちが机の下にもぐったあと、運動場に集合した上で、高台にある広八幡神社へ駆け足で避難しました。

1年生の手を引いて避難した6年生の松林陽和(まつばやし・ひより)さんは、「下級生のペースを考えながら走った。自分の命も、一緒に逃げる子も守りたいと思った」と話していました。

一方、避難先の神社では、広川町の西岡利記(にしおか・としき)町長が、首相官邸の西村康稔(にしむら・やすとし)防災担当副大臣にテレビ電話をつないで訓練の様子を報告しました。