中国の「紀州」登録は無効・県の異議認める

2014年11月05日 19時40分 ニュース, 事件・事故・裁判, 政治, 経済

中国企業などが商標として出願していた「紀州」の名称2件について、中国商標局が和歌山県の異議を認め、商標登録を行わない決定をしたことが、きょう(5日)わかりました。

県によりますと、出願されていたのは、ワインや蒸留酒の酒類とスルメイカなどの加工品で、紀州みなべ梅干し協同組合と県が、2008年と2010年に、中国商標局に異議を申し立てていました。

中国商標局は「商品の原産地について公衆に誤認を生じさせ、不良な社会影響を及ぼすおそれがある」と判断したということです。

仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は、けさの定例記者会見で「実害がある場合、必ず戦っていく」と述べました。

県は2010年から中国での出願状況を監視していて、今回異議が認められた2件のほかにも「和歌山」など3件の申し立てをしていて、1件のみ異議が認められていました。