地域文化功労者表彰 小林慶三さんが能の魅力伝える(写真付)

2014年11月11日 19時25分 ニュース, 社会

今年度の地域文化功労者表彰に選ばれた、能楽師の小林慶三(こばやし・けいぞう)さん83歳が、きょう(11日)、和歌山市の県立紀北支援学校で、生徒に能を教える特別授業を行いました。

小林慶三さんが熱く能の所作などを指導した

小林慶三さんが熱く能の所作などを指導した

 

これは、和歌山県文化遺産課が、伝統文化を子どもたちに知ってもらおうと行ったもので、きょうの授業には、高等部の3年生12人が参加し、小林さんから、能の謡(うたい)を習い、扇(おうぎ)を持って舞う動きを、身体を動かしながら学びました。

生徒は、実際に能の「老松(おいまつ)」を演じたり、能の独特の所作やすり足に苦戦しながらも、小林さんの動きを1つ1つ確認して、まねていました。

小林さんは「子どもたちには、伝統芸能を感じてもらいたい。身体を使って覚えたら忘れないので、これからも県内各地でどんどん活動していきたい」と話しました。

授業を受けた、紀北支援学校高等部3年の楠林(くすばやし)トュリナさん18歳は「老松の演技をするのが難しかったけど、伝統芸能にふれられて楽しかった」と感想を話していました。