和歌山県知事選・告示 2陣営が第一声(写真付)

2014年11月13日 13時57分 ニュース, 政治

任期満了に伴う和歌山県知事選挙が、きょう(13日)告示され、現職と新人の2人が届け出を済ませて17日間の選挙戦に入りました。

 

掲示板には候補のポスターが貼られた(バックは和歌山城天守閣)

掲示板には候補のポスターが貼られた(バックは和歌山城天守閣)

立候補したのは、届け出順に、3期目を目指す無所属の現職で自民・公明・民主の各党と社民党和歌山県連が推薦する仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)候補64歳と、共産党が推薦する無所属の新人で市民オンブズマンわかやま事務局長の畑中正好(はたなか・まさよし)候補62歳の2人です。2人は、きょう午前、それぞれ和歌山市内で第一声を上げました。

仁坂候補は、午前8時半から和歌山市北汀丁(きたみぎわちよう)の選挙事務所で、支持を受けた政党の国会議員や県議会議員、自治体の首長や支持者らを前に第一声をあげました。

第一声をあげる仁坂候補(11月13日 選挙事務所前で)

第一声をあげる仁坂候補(11月13日 選挙事務所前で)

この中で、仁坂候補は、「新しい高齢化対策ができつつあり、産業界も世界進出できる県内企業が出てくるなど、和歌山の未来は明るいと思う。しかし、人口減少や少子高齢化対策、道路整備など県政の課題はまだまだたくさん残っている。防災対策も、紀伊半島大水害の教訓を活かし、南海トラフ巨大地震で死者を一人も出さぬよう取り組まなければならない。県民にあらためて信を問い、ともに次の県政をつくりたい」と支持を訴えました。

仁坂候補は、昼過ぎに和歌山県庁と和歌山市役所前で支持を訴えた後、岩出市からかつらぎ町まで紀ノ川筋を回り、街頭演説を行っています。

畑中候補は、午前9時から和歌山市小松原通り(こまつばらどおり)の県庁前で支持を受けた政党の県議会議員や支持団体の代表者、支持者らを前に第一声を上げました。

支持を訴える畑中候補(11月13日 県庁前にて)

支持を訴える畑中候補(11月13日 県庁前にて)

この中で、畑中候補は、「人口減少には、少子化を改善し、若者の仕事をつくることが大切だ。そのためには、地域経済を活性化し、教育、福祉、介護の正規雇用を増やしたい。また、保育料を引き下げ、子どもの医療費の無料化を中学校卒業まで拡充する。そして、自然エネルギー産業の開発を応援し、原発ゼロに貢献して、食料と木材の自給率を高め、自然豊かに地域を活性化させる県政にしたい」と支持を訴えました。

畑中候補は、和歌山市の南部を中心に市内各地を選挙カーで回って街頭演説を行っています。

今回の知事選挙は、2期8年にわたる仁坂県政への評価や、地域活性化策、南海トラフの巨大地震をはじめとする災害対策などが主な争点となります。

和歌山県知事選挙の立候補の届け出は、きょう(13日)午後5時まで、和歌山県庁・北別館2階の大会議室で行われています。

投票は、県内845の投票所で、今月30日の午前7時から一部を除いて午後8時まで行われ、即日開票されます。

きのう(12日)現在の和歌山県の選挙人名簿登録者数は、83万378人です。