南海トラフで「津波地震」の恐れも・東大などの研究チーム

2014年11月13日 18時59分 ニュース, 防災

巨大地震が想定される南海トラフ沿いで、地震の規模の割に大きな地震を引き起こす「津波地震」が発生する恐れがある研究成果がまとめられました。研究成果をまとめたのは東京大学などのチームで、海底の下にある構造から、震源となる可能性のある領域が2カ所見つかりました。

2つの領域は、それぞれ和歌山県や徳島県、それに高知県から近い、紀伊水道おきと熊野沖の南海トラフ沿いにあり、いずれも東西およそ60キロ、南北30キロの大きさだということです。

研究チームの東京大学の朴進午(パク・ジンオ)准教授は「想定される南海トラフ巨大地震とはメカニズムが異なるため、新たな防災計画が必要かもしれない」と話しています。