有田市の早和果樹園が、6次産業化で農林水産大臣賞

2014年11月22日 13時15分 ニュース, 社会, 経済

有田市(ありだし)に本社のある、株式会社早和果樹園(そうわ・かじゅえん)が、今年度(2014年度)の農林水産省の6次産業化優良事例表彰で、最高峰の農林水産大臣賞を受賞することが決まりました。和歌山県から農林水産大臣賞を受賞するのはこれが初めてです。

早和果樹園は、特産の有田みかんの栽培と、「味一(あじいち)しぼり」など高級なジュースをはじめとする加工品の製造販売を手がけていて、年間およそ6億2千万円を売り上げています。

マルドリ方式と呼ばれる栽培法を採り入れて高い糖度のみかんの生産に取り組むとともに、地元の食品加工業者と連携して、みかんの皮を剥いて裏ごしするチョッパー・パルパー方式を用いた高品質なジュースづくりを行っています。

また高齢化社会を見越して、シルバー人材センターとも連携し、年間にのべ280人の雇用をはかるなど、中山間地域の雇用の創出にも貢献した点も高く評価されました。

この6次産業化優良事例表彰は、全国の農林水産業者の6次産業化を促進するため、地域の枠を超えた取り組みを行っている個人や団体を公募して表彰しているもので、今年度(2014年度)で2回目です。

表彰式は、今月(11月)25日に東京都中央区のCOREDO室町(コレドむろまち)で開かれる「第2回 6次産業化推進シンポジウム」の中で行われる予定です。