「紀州の和菓子と文化を考える会」設立シンポジウム(写真付)

2014年11月22日 16時51分 ニュース, 社会

「和菓子」の文化を見直し、和菓子のある魅力的な町づくりを目指そうと、「紀州の和菓子と文化を考える会」が発足し、きょう(22日)午後、和歌山市のフォルテワジマで記念のシンポジウムが開かれました。

会の目的を伝える鈴木裕範さん

会の目的を伝える鈴木裕範さん

「紀州の和菓子と文化を考える会」は、ことし(2014年)5月に、老舗和菓子店「駿河屋」が閉店したことを受けて、6月にシンポジウムを開いた市民の有志が立ち上げました。

初めに、会の呼びかけ人の代表で、和歌山大学南紀熊野サテライトの鈴木裕範(すずき・ひろのり)客員教授が「日本の和菓子の今を考え、文化に貢献したい。消滅した和歌山の菓子を発掘、再現したい」と今後の展望を語りました。

続いて、全国各地の菓子を取材し、本を出版した、雑誌編集者の若菜晃子(わかな・あきこ)さんが「地元菓子が語るもの」と題して基調講演し、全国各地のご当地菓子に秘められた歴史を紹介しました。そして若菜さんをはじめ4人のパネリストによる、パネルディスカッションが行われました。

「紀州の和菓子と文化を考える会」は、今後、学習会などを通じて、和菓子の調査・研究を行います。