広川町の全小学4年生がジュニア防災検定を受検(写真付)

2014年11月25日 19時08分 ニュース, 社会, 防災

稲むらの火で有名な広川町の小学4年生が、全国で初めて町ぐるみで防災検定協会の「ジュニア防災検定」を受検することになり、きょう(25日)、筆記試験が行われました。

試験に臨む南広小学校の児童(11月25日 南広小学校にて)

試験に臨む南広小学校の児童(11月25日 南広小学校にて)

これは、防災に対する知識の定着と意識の向上をはかろうと、広川町内にある3つの小学校の4年生あわせておよそ60人が防災検定協会が作成した「ジュニア防災検定初級」を受検したもので、町ぐるみで受検するのは全国で初めてということです。

このうち、広川町上中野の南広(みなみひろ)小学校では、午前10時半過ぎから児童およそ40人が受検し、防災に関する知識を問う記述や選択問題にのぞみました。

学校などによりますと、児童らは事前学習として家庭内の危ないところや避難場所など家庭で分かることをシートに記入し、今回の受検に臨んだということです。

児童の1人、後登有美(ごとう・あみ)さんは「試験は難しかったです。事前学習では濱口梧陵について勉強しました。もし、災害が起きたら避難場所を教えたり、呼びかけたりしたいです。」と話していました。

また、広川町教育委員会の田口哲也(たぐち・てつや)学校教育班長は「全員合格できるように頑張ってほしいです。児童には自分の身は自分で守ることと家庭で危ない物がないかなど、日頃から、防災という視点でしっかりと見ることができる子供に育ってほしいです」と話していました。

このあと、40日以内に防災に関する作文やポスターなどの事後課題を作成して防災検定協会に提出し、来年1月末に結果が出る予定です。

また、町では小学6年生に進級した際には「中級」を受検させる予定ということです。