県教委・学力向上対策の短期計画発表

2014年12月02日 19時48分 ニュース, 社会

今年度(2014年度)の全国学力テストで、和歌山県は小学校・中学校ともにすべての科目で全国平均を2年連続で下回ったことを受け、和歌山県教育委員会は、県内すべての公立の小・中学校に数値目標や具体策を盛り込んだ「学力向上推進プラン」を作らせて、本格的な学力の向上に取り組むことになりました。

これは、県・教育委員会の学力向上対策本部がきのう(1日)発表したものです。

学力向上推進プランでは、全国学力テストの過去の問題を授業で活用したり、補習や家庭での学習をより充実させることなどが盛り込まれていて、学校全体をはじめ、家庭との連携もより強化して来年(2015年)4月に行われる次の全国学力テストに備えるとしています。

そして、それ以降も必要に応じて見直しをしながら、学力の全体的な底上げを図るとしています。

学力向上対策本部長で県・教育委員会の田村光穂(たむら・みつほ)学校教育局長は「責任は県や市町村の教育委員会をはじめ、すべての教員にあり、それぞれの役割を明確にして、一体となって取り組むことが大切だ」と述べました。

今年度の全国学力テストで、和歌山県は小・中学生ともすべての科目で2年連続全国平均を下回り、とくに小学校の国語Aでは全国最下位となり、県・教育委員会では、対策本部を設置して先進県の事例などを参考に対策を練っています。