田辺市上芳養の突風・農業被害387万円

2014年12月03日 19時10分 ニュース, 社会, 防災

先月(11月)29日に田辺市上芳養(たなべし・かみはや)で発生した突風による農業関係の被害は、ビニールハウスの全壊や倉庫の屋根の破損など12件、被害総額は387万円にのぼったことが和歌山県のまとめでわかりました。

被害の内訳は、温州(うんしゅう)みかんのハウスの屋根の破損が1件で被害額は192万円、梅干し用のハウスの全壊や部分的な破損、ビニールの破損があわせて4件で43万円、チンゲンサイのビニールハウスの全壊が1件で、7万5千円となったほか、梅干し用の倉庫のトタン屋根の全損や、ハウス用の防風ネットの一部損壊など、あわせて12件にのぼり、被害総額は387万円にのぼりました。

和歌山地方気象台によりますと、先月(11月)28日から29日の昼ごろにかけて、低気圧から伸びる寒冷前線が和歌山県を通過した際、発達した積乱雲が発生し、田辺市上芳養地区で突風が吹いたということです。

この突風で上芳養地区では、農業施設以外に住宅の屋根や倉庫が破損したり、小学校の門扉がレールから外れたりする被害が相次ぎました。ケガ人はいませんでした。

気象台は詳しい解析を進めています。