和歌山県動物愛護センターで寄付金10万円紛失

2014年12月04日 19時13分 ニュース, 事件・事故・裁判, 社会

紀美野町(きみのちょう)にある和歌山県動物愛護センターで、寄付金10万円の入った封筒が無くなっていたことがわかり、県は、盗難の可能性が払拭できないとして、きのう(3日)海南警察署に被害届を提出しました。

動物愛護センターの玉置三朗(たまき・さぶろう)所長らが、きょう(4日)午後、和歌山県庁で記者会見して明らかにしたところによりますと、寄付金は先月(11月)29日土曜日の午後2時ごろ、センターに郵便で届いたもので、差出人は不明で、茶封筒の中に「寄付10万円」と書かれた便せんとともに現金10万円が入っていました。

玉置所長は週明けの今月1日に会計処理をするまで、事務所の金庫に保管するよう職員に指示しました。

しかし、今月1日の午前9時半ごろ、同じ職員が金庫の中を確認したところ、寄付金が封筒ごと無くなっていたということです。

センターでは職員15人に聞き取り調査を行ったほか、事務所内の捜索や警備会社への確認をしましたが、寄付金は見つからず、盗難の可能性を払拭できないと判断し、きのう、海南警察署に被害届を提出しました。

玉置所長は「職員が金庫を開けたのは確認したが、封筒を入れて閉めたかどうかは確認出来ていない」と話しています。

また金庫の鍵は玉置所長と業務課長の2人が所持していて、当時、所長は鍵を自分の机の引き出しに施錠して保管していましたが、業務課長は自分の机のレターケースの引き出しに施錠をせずに保管していたということで、そのことを複数の職員が知っていたということです。

玉置所長は「善意の寄付金を紛失し申し訳ない。鍵の管理は適切ではなく管理責任は私にある」と陳謝しました。