大規模災害に備え、御坊で警察官が手信号で交通整理(写真付)

2014年12月05日 18時55分 ニュース, 防災

大規模災害が発生し、信号機が点滅しなくなった場合に備えて、御坊市内の交差点できょう(5日)、手信号で交通整理をする訓練が行われました。

交差点で交通整理を行う警察官(12月5日 斎橋南交差点にて)

交差点で交通整理を行う警察官(12月5日 斎橋南交差点にて)

これは毎月5日の「災害に備える日」にあわせて警察官に交差点内での手信号を体験させるとともに、ドライバーにも手信号を知ってもらおうと御坊警察署が行ったものです。

きょう午前11時から行われた訓練では、御坊市湯川町(ゆかわちょう)の斎橋(いつきばし)南交差点の信号機の電源が落され、御坊署管内の交番に勤務する6人が交代しながら手信号を使って交通整理しました。

警察官らは普段、手信号を使うことがないこともあり、戸惑う場面が見られ、ドライバーも手信号を見慣れないため、警察官との意思の疎通に苦労している様子でした。

訓練を見守った御坊署警備課の松尾一郎(まつお・いちろう)課長は「ドライバーも警察官の手信号を見たことが無い人もいると思うので、これからも啓発していきたい。災害時に信号機が消えていることもあり得るので、ぜひ現場の警察官の指示に従ってもらいたいです。」と話していました。

また、初めて交差点で手信号を使って交通整理をした地域課の土肥祐哉(どひ・ゆうや)巡査は「交通量の多い交差点で、うかつに指示を出すと大きな事故につながるので緊張しました。右折する車と直進する車の衝突事故が一番多いので、右折する車をしっかり交差点内に停めるという指示が難しいと思いました。

ドライバーとのアイコンタクトが課題なので、今後は改善したいです」と話していました。