紀州藩初代藩主の娘・春姫が和歌山城へ里帰り(写真付)

2014年12月06日 18時19分 ニュース, 社会

紀州藩初代藩主・浅野幸長(あさの・よしなが)の娘・春姫が尾張に嫁入りしてから、来年(2015年)で400年を迎えることを記念して、きょう(6日)和歌山城で、「お里がえり」の催しが開かれました。

春姫が嫁入りしてから、来年で400年(和歌山城天守閣前広場)

春姫が嫁入りしてから、来年で400年(和歌山城天守閣前広場)

 

催しは、きょう午後2時から、和歌山城の天守閣前広場で開かれ、公募で春姫役に選ばれた、名古屋音楽大学2年の山田梨紗子さんが姿を見せると、気品のあるたたずまいに、集まった人から感嘆のため息がもれました。

催しでは、山田さんから、愛知県の大村秀章(おおむら・ひであき)知事や名古屋市の河村たかし市長の親書が、関係者に手渡され、400年あまりの歴史を経て、紡がれた縁に大きな拍手が起こりました。最後に山田さんが琴の演奏を披露し、繊細で美しい音色が響き渡ると、集まった人は、琴の名手と言われた春姫が生きた時代に思いをはせました。

紀州・和歌山生まれの春姫は、1615年に尾張に嫁ぎ、嫁入りの様子は名古屋の豪華な結婚式のルーツと言われています。