高野山では積雪10センチ、再建中門は初の雪姿(写真付)

2014年12月07日 14時50分 ニュース

強い冬型の気圧配置と寒波の襲来で、和歌山県内でも北部や山間部では雪が降り、けさ(7日)までに、高野山では、積雪が10センチ程度となり、再建された中門(ちゅうもん)が初の雪姿をみせています。

初の雪姿をみせた再建中門(高野山・壇上伽藍)

初の雪姿をみせた再建中門(高野山・壇上伽藍)

また、きょうは二十四節気の大雪(たいせつ)で、池や川に氷が張り、山々は雪の衣を纏(まと)って冬の姿となるころとされ、暦にあわせたような寒波の襲来となりましたが、和歌山県地方では今回の寒波は峠を越え、これから、冬型の気圧配置は徐々に緩んで、寒波も東に抜けていくとみられます。

高野山は雪景色

高野山は雪景色

寒さのピークとなった、きのう(6日)やおととい(5日)は、県内でも山間部や紀北地方では、断続的に雪が降り、標高800メートルの高野山では、けさまでに、積雪は10センチ程度となりました。気温も低く、高野山では、きのう(6日)は、この冬初めて真冬日となり、一日を通して氷点下が続きました。きょうは日中になって、0度を上回って来ましたが、引き続き寒い一日となっています。

雪の壇上伽藍(高野山)

雪の壇上伽藍(高野山)

高野山内は、寺院も道路も一面雪で真っ白で、軒下には、つららも見られます。来年(2015年)の開創(かいそう)1200年を前に171年ぶりに再建され、ほぼ完成した中門(ちゅうもん)は、工事用の囲いが外されて初めての冬を迎え、美しい雪姿となっています。観光客や参拝客は、防寒着に身を包み、寒さに震えながら、雪を踏みしめ、美しい雪景色を写真に撮ったり、奥の院に参拝するなどしています。

国宝・不動堂につらら(高野山)

国宝・不動堂につらら(高野山)

高野山以外でも橋本市やかつらぎ町など内陸部や山間部では、雪景色となっているところがあります。

現在、国道371号高野龍神(こうやりゅうじん)スカイラインの全線と国道480号の大阪・和泉市(いずみし)からかつらぎ町にかけては、積雪のため、タイヤチェーンの着装規制が出ています。寒さの峠は越えましたが、依然として各地で気温が低く、車やバイクでの夜間や山間部の走行には注意が必要です。