高齢者から金を詐取、住吉会系幹部らを逮捕

2014年12月07日 18時24分 ニュース, 事件・事故・裁判

実態のない会社の債券を買うように電話で持ちかけ、高齢者から現金をだまし取ったとして、詐欺の疑いで、きょう(7日)までに、指定暴力団の幹部の男など18人が警視庁と和歌山・静岡両県警に逮捕または再逮捕されました。

再逮捕されたのは、別の詐欺容疑ですでに逮捕されている指定暴力団住吉会系組幹部、上田浩範(うえだ・ひろのり)容疑者38才ら14人で、このほか、4人が新たに逮捕されました。

広島県の無職の83才の女性に、電話で、架空の社債を買うよう持ちかけ、およそ1100万円をだまし取るなどした疑いで、上田容疑者ら7人は容疑を認めていますが、ほかの11人の容疑者は、「知らない」などと否認したり、黙秘したりしているということです。

警察の調べによりますと、高齢者らに、再生医療の研究開発をする会社などのパンフレットを送りつけ、勧誘していましたが、この会社に、経営の実態はありませんでした。

この詐欺グループによる被害は、全国でおよそ170件、15億円に上るとみられ、住吉会の活動資金になっていたとみて、警察で調べています。