JR紀勢線・那智川橋りょうの掛け替え完成

2014年12月08日 18時54分 ニュース, 交通, 政治, 社会, 経済

3年前(2011年)の紀伊半島大水害で流出した、那智勝浦町(なちかつうらちょう)のJR紀勢線・那智川(なちがわ)橋りょうの架け替え工事がこのほど完成し、今月(12月)14日の始発列車から供用が開始されます。

那智川橋りょうは、2011年9月に紀伊半島を襲った台風12号による那智川の氾らんで流出し、およそ3か月後にJR西日本がいったん復旧させました。

その後、国からの助成を受けて県が那智川災害普及事業を採択し、那智川の河口から3・6キロの川幅を広げることと、川底の掘削や護岸などの工事が併せて行われることになったため、那智川橋りょうも掛け替えが必要となり、県がJR西日本に委託して、去年(2013年)3月から、およそ25億7千万円をかけて架け替え工事を行ってきました。

新しい那智川橋りょうは、鉄筋コンクリート製で、これまでより12メートル長い52・5メートルあり、併せて新しい橋りょうをつなぐ両岸の線路およそ567メートルも整備され、今月14日の始発列車から供用が開始されます。

和歌山県・河川課では「このあと、来年度末(2015年度末)の完成を目指して、引き続き、護岸や川底の掘削などの工事を進めたい」と話しています。