県教委「学力テストで単に点数あげるのは間違い」

2014年12月10日 18時12分 ニュース, 政治, 社会

きょう開かれた12月定例和歌山県議会の一般質問で、和歌山県教育委員会の西下博通(にしした・ひろみち)教育長は、全国学力テストの結果の低迷を受け、学力向上短期計画を設定したねらいについて「全国学力テストの成績を上げるためだけではなく、児童や生徒に真の学力をつけるためのものだ」と説明しました。

共産党県議団の雑賀光夫(さいか・みつお)議員が、全国学力テストで好成績をあげた沖縄県の教員が「問題への練習で授業が削られ、これでは本当の学力がつくはずが無い」と語ったことをとりあげ、西下教育長に和歌山県の対応を質問しました。西下教育長は「単に点数を上げれば良いというのは間違いだ。心を豊かにたくましく生き抜ける真の学力をつけることを目指すべきで、そのために教員の研修や補充学習を行ってきた。短期計画が効果を上げているかを把握しながら学力向上に積極的に取り組み、教員の意識改革もしっかり行う」と答えました。またきょうの一般質問では、改新クラブの谷口和樹(たにぐち・かずき)議員が、田辺・西牟婁(にしむろ)地方の県立高校のクラス減を受けての今後のあり方などについて、自民党県議団の中本浩精(なかもと・こうせい)議員が「ゆめ病院」と医療介護分野における今後のICTの活用などについて質問しました。