衆議院総選挙で和歌山県内から4人の議員誕生

2014年12月15日 09時52分 ニュース

第47回衆議院選挙は、きのう(12/14)、投票が行われ、即日開票の結果、和歌山県内では、比例代表での復活当選も含めて4人の議員が誕生しました。投票率は、県内3つの選挙区でいずれも過去最低となりました。

和歌山市を選挙区とする和歌山1区では、民主党の前職で社民党県連の支持を受けた岸本周平(きしもと・しゅうへい)さん58歳が、3回目の当選を果たしました。

昨夜11時前に、当選確実の一報がもたらされると、和歌山市舟津町の選挙事務所では、岸本さんが支持者らとともにバンザイ三唱し、インタビューに応じました。

この中で、岸本さんは、「いつも選挙戦は厳しいが、今回は特に厳しかった。私たちが必ずブレーキ役となって安倍政権の暴走をとめる。皆さんの声を国会で代弁する代議士に徹したい」と語りました。

一方、前回の衆議院選挙で岸本さんに300票差で敗れた自民党の前職で公明党推薦の門博文(かど・ひろふみ)さん49歳は、今回、およそ7800票差で破れましたが、惜敗率は88・5%で、比例代表の近畿ブロックで2回目の復活当選を果たしました。

門さんは、きょう午前0時半すぎ、和歌山市北汀丁の選挙事務所で支持者らとともにバンザイ三唱し挨拶しました。

この中で、門さんは、「アベノミクスで景気回復を頼むという市民の声だと思う。また、関空を基軸にした経済的発展につなげる可能性も引き続き訴えたい」と語りました。

和歌山1区の得票数は、岸本さんが6万7740票、門さんが5万9937票、そして、共産党・新人の国重秀明(くにしげ・ひであき)さんが1万4027票でした。

投票率は46・82%で、当日有権者数は30万9449人でした。

今回から有田市が選挙区に加わった和歌山2区では、自民党の前職で公明党の推薦を受けた石田真敏(いしだ・まさとし)さん62歳が、他の2人の候補に大差をつけて6回目の当選を果たしました。

石田さんは、昨夜8時過ぎ、岩出市高瀬の選挙事務所で選挙区内の首長らが駆け付ける中、バンザイし、6期目に向けた抱負を語りました。

この中で、石田さんは、「地方創生をしっかりやってもらいたいという有権者の声に応えるため、少子化対策や地方の雇用創出など、あらゆるメニューを、国と自治体、民間が一体となって取り組まねばならない」と述べました。

和歌山2区の得票数は、石田さんが7万1167票、維新の党・前職の阪口直人(さかぐち・なおと)さんが3万9799票、共産党・新人の富岡清彦(とみおか・きよひこ)さんが1万5415票でした。

投票率は51・40%で、当日有権者数は25万2386人でした。

また、和歌山3区では、自民党の前職で公明党の推薦を受けた二階俊博(にかい・としひろ)さん75歳が、8割近い得票率で相手候補を圧倒し、11回目の当選を果たしました。

二階さんは、投票が終わったばかりの午後8時すぎ、田辺市上屋敷の選挙事務所で駆け付けた仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事らとともにバンザイし、11期目の決意を語りました。

当選インタビューで、二階さんは、「国土強靱化という和歌山県が生み出したこの構想を日本全国に認めて頂いた。これを具体的に発展させなければならない」と語り、11期目の国政に全力で取り組む決意を示しました。

和歌山3区の得票数は、二階さんが、10万8257票、共産党・新人の原矢寸久(はら・やすひさ)さんが3万3260票でした。

投票率は55・63%で当日有権者数は26万6640人でした。