落語で笑って認知症予防 県立医大・廣西講師が伝える(写真付)

2014年12月20日 19時16分 ニュース, 社会

高齢化が進む日本で増える「認知症」を予防するために、明るく笑って生きることの大切さを伝える催しが、きょう(20日)午後、和歌山市の和歌山大学地域連携・生涯学習センターで開かれました。

落語で笑って認知症を防ぐ(和歌山大学地域連携・生涯学習センター)

落語で笑って認知症を防ぐ(和歌山大学地域連携・生涯学習センター)

 

この催しは、ボランティア団体「わかやま楽落会」が主催したもので、和歌山県立医科大学神経内科講師の廣西昌也(ひろにし・まさや)さんが講演と、実体験と認知症の症例を盛り込んだ落語を披露しました。

落語は、妻を亡くした夫が娘に認知症ではないかと心配され、病院の診察を受ける様子などが笑いを交えて描写され、集まった人たちは、廣西さんのさりげない一言に笑い声を上げていました。

廣西さんは「医療は進んでいるが治りきらない病気はある。病気になっても笑って明るく生きようと伝えたい」と話しました。

和歌山県の65歳以上の人口の比率を表す高齢化率は、近畿で1位、全国で5位となる28パーセントで、認知症対策が大きな課題の1つとなっています。