熊野学シンポジウム「がま蛙神」はなぜ熊野に出現したか!1月11日明大で開催

2014年12月25日 18時55分 ニュース, 社会

新宮市(しんぐうし)や東京の明治大学が主催する熊野学フォーラム「『がま蛙神(がえるがみ)』はなぜ熊野(くまの)に出現したか!」が、来年(2015年)1月11日に、東京都千代田区の明治大学で開かれます。

これは、新宮市と明治大学が連携して、熊野地域の発信に取り組む文化事業「熊野学フォーラム」の一環で開かれるもので、今年度(2014年度)8回目となるフォーラムでは、熊野の世界遺産登録10周年を記念して、専門家らが基調講演やパネルディスカッションを繰り広げます。

はじめに、元・NHKアナウンサーの加賀美幸子(かがみ・さちこ)さんが「古典からのメッセージ」と題して、紫式部(むらさきしきぶ)や清少納言(せいしょうなごん)の物語や随筆(ずいひつ)を朗読するほか、古典文学に関する講演を行います。

続いて、宗教学者で南方熊楠賞(みなかたくまぐすしょう)受賞者の山折哲雄(やまおり・てつお)さんが「ゴトビキとは何か!」というテーマで、熊野地方でカエルを意味する方言「ゴトビキ」と、その名が付けられたご神体「ゴトビキ岩」を持つ新宮市の世界遺産・神倉(かみくら)神社にまつわる歴史や風習、考察などを語ります。

このほか、明治大学法学部教授で、国際熊野学会代表委員の林雅彦(はやし・まさひこ)さんが「文人墨客(ぶんじんぼっかく)がみた熊野」と題して、それに、元・新宮市教育委員会の学芸員で、熊野三山(くまのさんざん)協議会幹事の山本殖生(やまもと・しげお)さんが「熊野川の文化的景観」と題して、それぞれ講演します。

続いて行われるパネルディスカッション「熊野円座(くまのわろうだ)」では、講演を繰り広げた加賀美さん、山折さん、林さん、山本さんの4人が「祈りの原像をさぐる」と題してそれぞれの意見を交換します。

第8回熊野学フォーラム「がま蛙神はなぜ熊野に出現したか!」は、1月11日の午後1時から、東京都千代田区の明治大学アカデミーコモン3階・アカデミーホールで開かれます。

入場は無料ですが事前の申し込みが必要です。定員は先着1000人です。

詳しくは新宮市文化振興課に問い合わせて下さい。

電話番号は0735(23)3368番です。