和歌山県・鳥インフルエンザ対策室設置(写真付)

2014年12月30日 19時52分 ニュース, 政治, 社会, 防災

宮崎県と山口県で高い病原性を持った鳥インフルエンザの感染症が発生したのを受け、和歌山県は、こんや(30日)対策室を設置し、情報の収集や今後の対応の仕方などを確認しました。

緊急に招集された第1回幹事会のもよう(12月30日・和歌山県庁南別館にて)

緊急に招集された第1回幹事会のもよう(12月30日・和歌山県庁南別館にて)

きょう午後7時、県庁・南別館で第1回幹事会が一部非公開で開かれ、県・農林水産部の増谷行紀(ますたに・ゆきのり)部長ら、県と県・警察本部、県・教育委員会など関係する21部局の職員らおよそ30人が集まり、およそ30分にわたって、宮崎県と山口県で今月(12月)発生した鳥インフルエンザの状況や、和歌山県の今後の対応などを確認しました。

対策室では、今後、県が策定した対策マニュアルに沿って、県内の農場などから鳥インフルエンザと疑われる感染症が発生したとの通報があった場合、農場への簡易検査を行い、陽性反応が出た場合は対策本部を設置してあらためて検査を行い、殺処分などを行うか検討することにしています。

訓示する増谷農林水産部長

会合で増谷農林水産部長は「いつ県内で発生しても不思議ではなく、深刻に受け止めていて、初動対応が大変重要だ。職員は万一に備えて準備をして欲しい」と訓示しました。

和歌山県では、3年前の2011年2月に紀の川市の養鶏場で初めて鳥インフルエンザが発生し、県では職員を動員して、卵を採取するための鶏12万羽を殺処分しています。