トルコ語あいさつを練習 軍艦遭難の串本町の仕事始め式

2015年01月05日 18時50分 ニュース

かつて遭難したトルコの軍艦の乗組員を献身的に介抱したことから、日本とトルコ友好の発祥の地とされる串本町できょう(1/5)、仕事始め式があり、職員が、トルコ語を使ったあいさつの練習で新年の業務をスタートさせました。

串本町の沖合では、1890年、トルコの軍艦エルトゥールル号が遭難して大勢が命を落としました。

このとき、自力で泳ぎ着いた乗組員を住民らが献身的に介抱したことが両国友好のきっかけになったといわれています。

ことしは、遭難から125年の追悼式典が計画されていて、軍艦を題材にした日本とトルコ合作の映画の製作も進んでいます。

そこで、串本町は、町を訪れるトルコ人が増えると見込み、トルコ語によるおもてなしをしようと計画しました。

きょうの仕事始め式では、田嶋勝正(たしま・かつまさ)町長に合わせて職員が「こんにちは」を意味する「メルハバ」や「ありがとうございました」など、5つの言葉を声に出して練習しました。

田嶋町長は、「町の人たちにも覚えてもらい、トルコ人をもてなしたい」と話していました。