馬と旅する北大生、後半の旅に出発(写真付)

2015年01月05日 19時29分 ニュース

北海道から在来馬(ざいらいば)「道産子(どさんこ)」2頭とともに、沖縄までの日本縦断の旅を続けている、和歌山市出身の北海道大学の学生が故郷で年末年始の休養を終え、きょう(5日)午前、家族や友人に見送られて後半の旅に出発しました。

三年坂通りを歩く山川さんら

三年坂通りを歩く山川さんら

和歌山市出身で、北海道大学獣医学部6年の山川晃平(やまかわ・こうへい)さん24歳は、去年(2014年)8月末、札幌市を出発して、在来馬の産地や東北の被災地などを巡りながら、先月(12月)はじめ、ふるさと和歌山市に立ち寄って、実家で年末年始を過ごし、馬とともに、休養しました。

県庁の前を通過する山川さんら

県庁の前を通過する山川さんら

山川さんは、きょう午前8時、家族や友人、近所の人たちに見送られて、2頭の道産子、ゆっきーとみっちーとともに、和歌山市津秦(つはだ)の実家を出発、一緒に歩きたいという近所の子どもたちとともに、国体道路から三年坂(さんねんざか)を通り、和歌山城や和歌山県庁を見ながら、和歌山港までのおよそ6・5キロを歩きました。道中でも、馬を見つけて驚いて立ち止まる人や、山川さんに話しかけて一緒に写真を撮る人もいて、仕事始めの慌ただしい街の中で、そこだけ、緩やかな時間が流れているようでした。

トラックに積み込まれた2頭の道産子(和歌山港)

トラックに積み込まれた2頭の道産子(和歌山港)

和歌山港では、馬2頭がトラックの荷台につながれ、四国・徳島港行きの南海フェリーに乗せられました。山川さんは、出港までの間も、見送りの人たちと笑顔で話し、「元気で行ってきます」と応え、10時35分の出港には、一緒に歩いてきた子どもたちも「がんばってー」と声援をおくっていました。

見送りの人たちに笑顔で「行ってきます」と山川さん(和歌山港)

見送りの人たちに笑顔で「行ってきます」と山川さん(和歌山港)

山川さんは、このあと、四国や九州の在来馬産地などを巡りながら、来月(2月)中には、沖縄の与那国島(よなぐにじま)に、ゴールする予定です。