総務省・新年度ラジオ強靱化予算案を14・5億に増額

2015年01月14日 20時29分 ニュース, 政治, 社会, 防災

災害時、国民に必要な情報を迅速に伝えるため、FM放送の電波を使ってAMラジオ放送を再送信する「ラジオ放送施設の強靱化(きょうじんか)」補助事業を行っている総務省は、来年度(2015年度)、今年度より2億7千万円多い、14億5千万円の事業予算を確保する見通しとなりました。これを受け、和歌山県も、県内で進めている民放AMラジオ放送のFM中継局の整備事業を引き続き進める方針を示しました。

和歌山県では、災害時に県民に必要な情報を迅速に伝える手段を確保するため、今年度から、国のラジオ強靱化の補助制度を活用して、AMラジオ放送をFMの電波で再送信するための中継局の整備事業に取り組んでいますが、県内でFMラジオ放送のネットワークを完成させるには来年度以降も事業を継続する必要があるとして、国に予算を確保するよう要望してきました。

総務省の新年度予算案では、ラジオ放送施設の強靱化事業費について、今年度の11億8千万円から2億7千万円増額した、14億5千万円を計上しました。

このうち、和歌山県への配分額は、今後、決まります。

県・情報政策課は「引き続きこの制度を活用して防災対策や難聴対策を行い、情報伝達の迅速化を図りたい」とコメントしています。